同じように見えるライトも
同じではありません。
目元の安全を考えてみませんか?
まつげ照射規格適合品マーク
「まつげ照射規格適合品」
開始のご案内
2024年7月より、弊社が加盟する一般社団法人日本まつげエクステメーカー連合会*では、増加する目元への光源使用による皮膚または眼球への安全の配慮を目的としたまつげ照射規格を設定いたしました。
*一般社団法人日本まつげエクステメーカー連合会・・・2012年に発足し、日本のまつげエクステンションメーカー及び関連産業の各企業で構成される非営利法人。施術で使用される接着剤(グルー)のヒト皮膚一次刺激性試験及び、ホルムアルデヒド試験を実施。
適合試験について
概 要
2024年7月より、一般社団法人日本まつげエクステメーカー連合会では目元に使用する光源について、皮膚や眼球に対する光の危険性を評価する際に使用される国際規格IEC62471(JIS C 7550)に準じた照射試験を公設試験研究機関に依頼し、まつげ照射規格を設定いたしました。
目 的
増加する目元への光源(主にL E D)の使用に関して規格を設け、施術を受ける方の皮膚または眼球への安全の配慮とサロンの機器への意識を高めることを目的としております。
試験方法
試験機器を上記図1のように配置し、分光放射照度測定を行います。
適合基準について
① 上記検査で計測された数値データをもとに、IEC62471(JIS C 7550)で規定される「目及び皮膚に対する紫外放射傷害」に関する実効放射照度を参照・計算し、まつげ照射規格適合品を判断します。図2のグループ2以下のものをまつげ照射規格適合品とします。
規格グループ | 目及び皮膚に対する紫外放射傷害の度合い | 判断 |
---|---|---|
グループ1 | 通常の行動への制約が必要になるような傷害を引き起こさないもの | 適合品 |
グループ2 | 嫌悪感および熱的な不快感を伴う傷害を引き起こさないもの | |
グループ3 | 一時的または短時間の露光によっても傷害を引き起こすもの | 適合品外 |
② 片目あたりに照射する時間は一日16分以下と推奨しています。
弊社LEDコーティング・タッチハンディライトは、上記のまつげ照射規格試験を実施し、グループ1の「通常の行動への制約が必要になるような傷害を引き起こさないもの」に該当し、一般社団法人日本まつげエクステメーカー連合会が定める、まつげ照射規格において適合品となりました。
光源がまつげ照射規格適合品になった場合、機器に適合品マークが貼付となります。
同じように見えるライトでもピーク波長は違います
「形が似ているから」、「同じワット数だから」という理由から、弊社LEDコーティング・タッチハンディライト(以下、弊社LEDライト)の代わりに他のLEDライトを使用しないようお願いいたします。
上の図は、弊社LEDライトとそれに見た目が似ているハンディタイプのLEDライト(以下、似ているLEDライト)との照射照度(W/cm2)の測定数値データの比較になります。
それぞれのピーク波長は、弊社LEDライトは可視光線領域、似ているLEDライトは紫外線領域になっています。紫外線領域で照度が強くなると肌への影響が懸念され、また規定の硬化秒数15秒では硬化しない可能性があります。 肌への温かさも同じではなく、似ているLEDライトの方が強く感じます。
適合によるご案内
ライトへの適合品シール貼付
まつげ照射規格に適合したことによって、検査に合格したことを証明する、「適合品シール」を今後弊社から出荷するLEDコーティング・タッチハンディライトには貼付してお届けいたします。
※スタートBOXご購入ですでにタッチハンディライトをお持ちの方には、2024年7月10日以降郵送しております。まだ手元に届いていない方はLINEまたはお電話にご連絡をください。