プレ処理方法を見直して持続性3倍UPを目指す
技術が高まってきても、なぜか特定の顧客だけ持続しないと悩まれる方は多いのではないでしょうか。持続しない原因は、プレ処理が鍵を握っています。
プレ処理をするのは今や当たり前ですが、実は「したつもり」になって、見えにくい根元付近には、皮脂やアイメイクが残っています。
その残った異物が、根浮きの原因となりグルーとエクステの密着を邪魔をし、持続性に影響します。
普段アイメイクをしっかりなさる女性
施術当日はメイクをせず洗顔してから、ご来店いただいていますが、アイメイクは残っています。
アイメイクをほとんどせず、ベースメイクのみの女性
一見綺麗に見えても、皮脂は根元に付着し、フェイスパウダーのラメが絡みついています。
プレ処理をすれば皮脂やメイクはある程度取れますが、しっかりとした方法でやらないと頑固な異物は取り除けません。洗浄方法にも重要なポイントがあります。
アイミング
マイクロスティックのようなファイバーブラシで、細かい汚れもからめとる
綿棒のように
・作業面積が大きいから効率よくしっかりと落とせる
・液体を吸い込むから、何度も吸い込ませる必要がない
使用方法
- 1乾いたコットン、もしくは汚れが酷いときにはピュアケイをしみこませ、目の下に敷きます。
- 2アイミングカップ( 別売 600 円 / 100pcs )にピュアケイを入れ、アイミングにたっぷりとしみこませます。
- 3アイミングで表と裏の両側からしっかりと根元をぬぐいます。
*下まつげの施術やリペアを行う際も同様にご使用いただけます。
保水力とマイクロファイバーで汚れを浮かせ、小さな異物も絡めとります
- 汚れている状態
- ピュアケイを浸して、アイミングでぬぐいます
- 汚れが浮き出ます
- 拭き取るとこんな感じです
使用拡大図
綿棒の場合
下の写真にあるように、綿棒では細かい汚れを絡め取ることが出来ないので、根元にはまだ汚れが残っています。
マイクロスティックの場合
マイクロは綿が小さいので、何度も先端に前処理剤すいこませる必要があります。
また先端が細いので、チクチクと顧客を不快にさせる場合があります。
アイミングの場合
アイミングでプレ処理前
アイミングでプレ処理後
根元までしっかりと綺麗に洗浄されているのが分かります。
使用結果
綿棒とアイミングの比較(3週間後の残本数)
■ 条件1:それぞれPure+Kを使用している。
■ 条件2:両眼合わせて120本仕上げ
■ 条件3:それぞれの状況下で、各3回の平均値
*データご提供;株式会社インフィニート(シークパナッシュ)様
実施した数値ですが、施術環境、技術も影響致します。
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アイミング使用法パーフェクトセミナーデモ風景